『カメラくらぶ』は、美味しいコーヒーを飲みながら楽しく写真の話をしよう!愛用のカメラを持って撮影会を楽しもう!というカメラ愛好家の集まりです。2013年より『カメラくらぶ』のメンバーが講師としてプライベートレッスンを始めることにしました。これまで場所を提供していただいていたカフェやご近所の喫茶店を教室にしたアットホームな雰囲気の個人レッスンです。こちらのブログでは撮影会の情報やカメラに関する雑多な情報を提供していきます。http://cameraclub2013.com
2013年5月7日火曜日
レンズの選び方
焦点距離による描写の違い
①同じ絞りの場合、広角になるほど被写界深度が深く、望遠になるほど浅い。
②広角になるほどパースペクティブ(近景と遠景の差)が大きく望遠になるほど小さい。
※被写界深度…ピントが合っているように見える前後の範囲。ピントを合わせたポイントから手前側の距離の方が短く、奥の距離の方が長いという性質がある。写っている範囲のすべてにピントが合っている状態をパンフォーカスといい、広角になるほどこのパンフォーカスが得られやすい。
標準レンズ 35㎜~50㎜
●肉眼で見ている範囲に近い画角を持つ。
●遠近感も肉眼で見たものに近いため自然な描写ができる。
●自然=平凡になりがちなため使いこなしが難しい。
広角レンズ
●肉眼で見るより広い範囲を写すことができる。
●近くのものが大きく写る。
●歪みが大きい。=非現実的なインパクトの強い構図が得られる。
●あまり絞らなくてもパンフォーカスが得られる。
望遠レンズ
●肉眼ではかすかにしか見えない遠くにある被写体を大きく写し取ることができる。
●被写体に近づけない動物写真やスポーツ写真には必須。
●被写界深度が浅い。=背景がボケやすい。
●「圧縮効果」による緊迫感が得られる。
ズームレンズ
●単焦点レンズ2~3本分の画角を1本でまかなえる。
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